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熊情制作
動画集
(Youtube)
当センターが過去に制作した聴覚障害者向け映像をYoutubeで公開しています。どうぞご覧ください。
 
   
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あきらのほのぼの日記
  
  一般財団法人 熊本県ろう者福祉協会
    常務理事  松永 朗
  1937年9月2日 長崎県佐世保生まれ。
終戦3ヶ月前に脳膜炎で聴力を剥奪される。その後、一般の小学校に3年通い、熊本聾学校に転校。
聾学校卒業後、紳士服仕立て職の雇い主がろう協の会長経験者で、ろう運動・福祉論の指南を受ける。
1992~2009年度まで熊本県聴覚障害者情報提供センターの所長を務める。
趣味は山歩き・読書・1日映画館を3軒はしごした映画好き。
 
 30年とちょっと親しんだ「平成」は、いろいろな出来事や思い出を残して、惜しまれながら終わった。新たに「令和」の時代が始まった。「令和」の第一日目にこれを書いている。
 「令和」は単なる元号だけではなく、真の「令和」の世の中になってほしいと願っている。 

 一部の政治家の中には憲法9条の改正を謳っているが、「令和」の主旨を考えれば憲法9条の改正は無用ではないだろうか。世界中が「令和」の意味を理解し、侵略や紛争など「令和」の精神を脅かすようなことは金輪際終わりにしてほしいと思う。
 「平成」から「令和」に変わるタイムリミットをこの目で確かめたい、こんな思いだろうか、渋谷駅前のスクランブル交差点、大阪の道頓堀、岐阜の郡上市など1万人をこえる人たちが集まった。

 「令和」への思いは著者だけではないだろう。しかし、世界中の人々の人類愛により侵略や紛争などを脅かす世界にするのは一部の人間であることを考えると、世界中が「令和」の世の中を作るには世界中の人類が意を同じくして取り組むことではないだろうか。一部の少数の人間の意により紛争を起こすようなことに向けて、勇気をもって「NO!」といえる人たちが大勢いればできないことはないと思う。この考えは幼稚で甘いだろうか。



 今年のGWは10連休となった。歓び派と悩み派が居ると思う。手話奉仕員養成事業計画を作成したころ、例年になく評議員会で異が唱えられた。4月30日は今上天皇の退位に続いて5月1日は新天皇の即位があり、休日が2日増えてGWは10連休となる公算大、この間手話奉仕員養成は困難、休日にすべきというものであった。なるほど、気が付かなかった。慌てて、計画を練り直して、これもまた改めて関係市町村に改正計画書を提出するはめになった。
 連休の初日から3日くらい、役員が自主的に聴障センターに集い、それぞれの業務に精を出してくれていた。ついでに、たまりにたまった文書類の整理にもあたった。おかげで忘れかけていたものが掘り起こされて慌てた一面もあった。



 聴障センターの前は、さすがに車も尋常より少なく人も好かない。ただ、連休の初日から3日間だったかな、水前寺の体育館で小中学生の剣道大会?があったらしく、身体より大きな剣道道具を重たそうに背負い、竹刀を持った小学生の子どもさんが、元気よく保護者さんと帰路に就く姿がぞろぞろ見られた。子どもの努力と苦労を保護者も一緒にというように見えた。「令和」のごとく良い家族と思えた。新時代には日本中がこのような家庭になるよう願いたい。

令和元年5月1日